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【第77回】創業融資後にやるべき“次の一手”──2本目の融資とCFOが作る資金戦略


創業融資が実行された瞬間、多くの経営者が「ひと安心」と感じます。しかし、実はそこが次の融資へのスタートラインです。


公庫・保証協会・銀行は、創業時よりも「2本目」「3本目」の融資で本領を発揮します。そして、その道筋を作るのがCFO(Chief Financial Officer)=財務戦略責任者の役割です。


✅ 融資は“1回で終わり”ではない


創業融資はあくまで初期運転資金の確保。半年〜1年が経過すると、以下のような“次の課題”が出てきます。

  • 広告・採用など成長投資に資金を回したい

  • 設備更新・仕入増加でキャッシュが追いつかない

  • 補助金入金までの“つなぎ資金”が必要

  • 将来の資本性ローン・VC投資を見据えて財務を整えたい


このタイミングで重要なのが、**「次の融資を通すための信用設計」**です。

1本目の融資は「事業計画」中心、2本目以降は「実績と戦略」中心。求められるレベルが一段上がります。


💡 2本目融資を成功させるCFOの視点


2本目以降の融資では、単に“借りる理由”を伝えるだけでは通りません。金融機関が見ているのは、次の3点です。


  1. 利益構造を理解しているか → 売上ではなく、粗利・利益率・固定費比率の説明ができるか。

  2. 資金繰り表を使いこなしているか → 入出金の波を予測し、キャッシュ不足を回避できているか。

  3. “返せる根拠”を言語化できるか → 目先の利益ではなく、事業構造で返済原資を説明できるか。


これらを数字で示し、金融機関に伝えるのがCFOの専門領域です。

💬 融資を通す人と、返済を設計する人は違う。CFOは「返済できるストーリー」を作る専門家です。

⚙️ CFOが関与することで変わる3つの成果

項目

経営者単独の場合

CFOが関与した場合

融資資料

決算書+簡易計画

財務モデル+成長戦略で構成

担当者交渉

感覚的な説明

数値的根拠+対話型交渉

通過率

平均水準

明確な上昇傾向(過去実績ベース)


特に、CFOが同席することで金融機関担当者の印象が大きく変わります。「経営が見えている」「財務を理解している」という信頼感が生まれ、同じ条件でも好意的に審査が進むことが多いのです。


🚀 創業融資の次に狙う3ステップ


① 経常運転資金の安定化

日々の資金回転を支える融資枠(短コロや当座貸越)を確保し、“止まらない資金繰り”を設計します。


② 設備・人材への再投資

新しい事業や採用拡大を支えるための中期資金を導入。この段階で資本性ローンの検討も視野に入れます。


③ 次の成長段階に向けた信用構築

銀行・保証協会・公庫の3者に同一方向の情報を提供し、**「この企業は管理できている」**という印象を積み重ねます。


💼 Capital Bridge Advisoryの業務委託型CFO支援

当社では、融資申請の代行にとどまらず、経営者の右腕として財務全体を設計するCFO業務を提供しています。

支援内容は以下の通りです。

  • 公庫・保証協会・銀行との実務交渉代行

  • 融資申請に必要な事業計画書・月次資金繰り表の作成

  • 資本性ローン・VC投資を見据えた財務設計

  • 企業のステージに応じた次の融資戦略マップの構築

当社のCFO支援は、業務委託契約の立場でありながら、社内CFOとして“意思決定レベル”で伴走します。
必要な期間だけ、必要な専門知識を。それが業務委託型CFOの強みです。

💬 最後に

創業融資はゴールではなく、スタートです。2本目、3本目を見据えた「資金戦略」を持つことで、企業は安定成長と次の挑戦を両立できます。

そして、その戦略を一緒に描く存在が、業務委託型CFOです。


Capital Bridge Advisoryでは、業務委託型CFOとして、貴社のCFOとして公庫・保証協会・金融機関との交渉を代行し、最適な資金スキームを設計します。



あなたの「想い」を、形にする次の一歩をサポートします。




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