【第82回】買掛金・請求が払えないとき──CFOがつくる“再生への最初の一歩”
- capitalbridge2001
- 2025年10月15日
- 読了時間: 3分
「仕入先への支払いが遅れている」
「カードの引き落とし資金が足りない」
「支払いを延ばしてもらったが、もう限界かもしれない」
経営をしていれば、こうした瞬間は誰にでも訪れます。ですが、それは“終わり”ではありません。
まずは、どんなシチュエーションでも諦めない。
これが一番肝要です。
むしろここから、会社を立て直すための現実的な一手を打つことができます。
✅ 買掛や請求が払えないとき、まずやるべきこと
全体の資金繰りを“見える化”する 今いくら入り、いくら出るのか。感覚ではなく数字で整理します。 支払いが遅れている先も、「今後どこまで払えるか」を明確に。
優先順位を決める 「すべてに均等に少しずつ払う」はNGです。 事業継続に直結する支払いを最優先にし、 他は誠意を持って説明しながら再交渉を行うのが鉄則です。
“払えない理由”を正確に伝える 黙っていると「悪意」と誤解されます。 逆に、数字を示して誠実に説明すれば、多くの債権者は理解を示します。
💡 資金ショートの本当の原因は「利益」ではなく「構造」
多くの経営者が「赤字だから資金が足りない」と考えます。
しかし実際には、黒字でも資金ショートに陥る企業は少なくありません。
原因は、
売掛回収の遅れ
在庫の増加
借入の返済負担
支払いサイトの不均衡
など、「利益構造」ではなく「資金構造」の歪みです。
この構造を整理し、数字で立て直すのがCFOの仕事です。
⚙️ CFOが入ると、交渉が“説明”に変わる
経営者が単独で取引先や銀行に説明すると、どうしても感情的になりがちです。しかし、執行役員CFOが間に入ることで、話の重心が「数字」と「再建計画」に移ります。
・「いつ・いくら返せるか」を明示・「どの資金をどう再配分するか」を設計・「再建後の収益計画」を可視化
これにより、感情的な交渉が論理的な説明に変わります。金融機関・取引先・仕入先──いずれも「誠実な計画」を求めています。
🚀 再生のスタートラインは、“払えない”ときに始まる
支払えないこと自体が問題ではなく、**「どう再生するか」**を早期に描けるかが分かれ目です。
経営者一人で抱えると、判断が止まり、行動が遅れます。
しかし、CFOが入れば――
資金繰り表を即日構築
優先支払いの設計
銀行・債権者との説明補佐
リファイナンス(借換え)計画の策定
といった実務を、並走して即座に実行できます。
💼 Capital Bridge Advisoryの執行役員CFO支援
当社では、執行役員CFOとして、経営再建・資金繰り改善・返済計画の策定・リファイナンス支援を行っています。
金融機関や取引先との交渉が必要な場面でも、経営者とともに最前線で支援します。
業務委託型CFOとしてお力になれます。お気軽にお声掛けください。
💬 最後に
まずは、諦めないことが先決。ぜったいにあきらめない!
必ず解決策は見つかります!
「払えない」ではなく、「どう立て直すか」。
そこに切り替えられた瞬間が、再生のスタートです。
Capital Bridge Advisoryでは、数字で現状を整理し、戦略で未来を描くCFO支援を行っています。
あなたの「想い」を、形にする次の一歩をサポートします。

