初めての資金調達相談|必要書類と準備すべきこと
- capitalbridge2001
- 6 日前
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初めて資金調達に挑戦する経営者の多くは、「何から準備すればいいのか」「どんな書類が必要なのか」で悩みます。
この記事では、初めての資金調達相談に必要な基本書類と、事前に準備すべきポイントを解説します。
■ 相談前に整理すべき3つのこと
資金の目的を明確にする
→ 運転資金か、設備資金か、借換資金か?
→ 何に使い、どんな成果を期待するのか?
必要金額をはっきりさせる
→ ざっくりではなく、具体的な金額を算出
→ 例:「仕入300万、広告費100万、採用費100万=合計500万円」
返済・収益計画を考えておく
→ 資金投入後、どのように売上・利益が増えるか
→ 返済原資は何か(営業利益、キャッシュフロー)
■ 資金調達でよく求められる書類
直近2期分の決算書
→ 貸借対照表、損益計算書、税務申告書別表
試算表(直近の月次推移)
→ 最新の業績把握用
資金繰り表(3か月~1年分)
→ 入金・支出の見通し、資金不足額を具体化
事業計画書
→ 売上・利益計画、資金使途、返済計画、今後の戦略
代表者個人の財務状況(必要な場合)
→ 自宅・土地の所有状況、個人資産、保証能力
■ 準備しておくと強みになる資料
成長の裏付け(受注残リスト、新規契約書、見積書)
主な取引先・仕入先の一覧
人材・組織図
設備の見積書・提案書(設備投資資金の場合)
■ 専門家に相談するメリット
初めての資金調達では、専門家に相談することで以下のメリットがあります。
書類の作成・整備をサポートしてもらえる
銀行やノンバンクとの交渉代行が可能
交渉の進め方・事業計画の見せ方を改善してくれる
■ まとめ
初めての資金調達相談では、
「目的・金額・返済計画を整理し、必要書類を整え、専門家の力を借りる」
という3つのステップが重要です。
最初から完璧を目指さなくてもOK。
まずは情報をまとめ、相談に臨みましょう。
当社では、創業資金の調達にも特化しております。
どんな些細なことでも、お気軽にお問い合わせください。

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